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自傷は否定もしないし推奨もしない

「自傷」の意味がわからない人は、このページは読まなくていいです。

自傷は否定もしないし推奨もしない

自傷をやっている人のことを否定するつもりはないし、やめろとも言いません。しかし、推奨はしません。

自傷しないとダメとかない

自傷している人を見て、「自分はする勇気はない」「自分の悩みはマシな方だ」と思う必要はありません。

しんどさはそれぞれだし、自傷がすべてではありません。

アピールなのか本能か

「自傷すれば、先生や親が自分のつらさに気づいてくれるかもしれない」と思うかもしれませんが、それが自傷をやる一番の理由なら、正直やめた方がいいと思います。

本能的に、しかたない自傷もあります。それは否定しません。しかし、自傷をアピールに使うのであれば、他のやり方の方が良いと思います。

あとで後悔しやすい

やってるときはどうしようもないと思いますが、かつて自傷をしていた人がよく言うのは、その後のダメージは大変ということです。

皮膚はなおるのに時間がかかりますし、内臓がボロボロになることもあります。

すぐに辞めなくていい

とはいえ、すぐに辞めるのも大変です。

辞めれない自分を責めなくていいです。少しずつでいいです。

自分に合うものを見つけよう

自傷よりも、すっきりする、没頭できるものはどこかにはあります。

すぐには見つからないかもしれないけど、あなたが心地よいと思えるものを見つけて欲しいです。数打てば当たります。

  • 体を健康にする(運動、ストレッチ、散歩、健康に良い食事)
  • クリエイティブに昇華させる(音楽、絵、詩、小説、工作、ダンス)
  • リラックス効果があるもの(湯船に浸かる、あたたかい飲み物、良い匂いをかぐ、つぼを押す)
  • その場から離れる(誰かと話す、公園に行く、自転車を漕ぐ、景色が良いところに行く)