戻る経験談 - ako
プロフィール画像

ako

2021 / 女性

父が味方に

家庭状況や脱出の背景

過干渉な母親の元で育ちました。全てを自分の思い通りにしたい、変なこだわりがある、娘(私)の全てを把握していたいという特性があります。気に入らないと暴力暴言を。ひとりっ子なので、より過干渉になったのだと思います。父親は普通といえば普通ですが、母の暴言暴力を見ても親子喧嘩としか思っておらずいつも見てみぬふりでした。

今悩んでいる人へ

私もですが、逃げようと思ってもなかなか勇気が出ず諦めてしまうということがあると思います。それでも、"自分の人生は自分のもの"ということを心にしっかり置いて覚悟を決めることが一番かなと思います。また、誰か1人でもいいので自分の味方になってくれる人を見つけてください。私の場合は父親と(説得は大変でしたが…💦)職場の先輩達、きっかけをくれた人が味方についてくれていたので逃げ出せました。計画的に準備をして…と考えたこともありましたが、勢いで逃げた方が意外と上手くいきます!笑どうか、自分の身は自分で守ってくださいね。

道のり

  1. 🏢

    役所の窓口

    保護施設は外部との連絡ができなくなるため断念

    役所で設けられている女性の相談室に電話を何度かかけました。色々と相談しましたが、とりあえず親から逃げることが一番としか言われませんでした。一応、金銭的になど逃げられない人のために一時的に保護してくれる施設はあるそうなのですが、そこに入る場合は外部との連絡は一切禁止になるそうです。

  2. 🏠

    一人暮らし

    パートナーからの勧めで一人暮らし

    私の人生は母のもの、期待せずに生きようと思っていた矢先、当時お付き合いをしていた人からの勧めや協力もあり一人暮らしを始めました。暴言暴力、監視から解放されたので気はとても楽です。

  3. 👫

    父親または母親

    父が味方に

    一人暮らしのことは母は知りませんでしたが、父が今では協力してくれていて、祖父母の家にいることになっています。そんな状態ですのでいつバレるか少しビクビクはしていますが、現在は毎日父に夜電話をかけて、父の後ろで母が私の声を聞いているという関わり方です。