ふぁーましすと
2021 / 女性
勉学を頑張って実家から逃げました
家庭状況や脱出の背景
私は母とその祖母から精神的虐待を受けました。詳しく言うと、私が一生懸命やっている趣味や勉強の否定、恋愛に対するダブルバインドです。祖母の家系はある会社を設立した一族で、その事を誇りに持ち、母と共に世間体重視し、子どもなど、自身の下の人間の人権を無視したような家族でした。大学も第一希望がダメになってしまい、行きたかった滑り止めの大学も拒否されて、最初は行きたくなかった大学に2人の見栄で行かされました。今は実家から離れられて、母と祖母から人格否定を受けることはなく、自分で好きなことを選べる生活ができて幸せです。
今悩んでいる人へ
皆さんの家庭環境は様々なパターンがあることを考慮しまして、私が取ったのは一つの手段として参考にしていただければと思います。何か自分自身の好きなもの、得意なものを親から否定されても、自分の中で本当に大事にしてください。そこで親から離れられるヒントが見つかることがあります。
道のり
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就職
資格をとって家から離れた職場へ
医療職の資格を取る大学に行っていたため、資格を取って逃げることを入学前から心に決めて、勉学に励み、資格を取って一人暮らしさせてくれる会社に就職し、実家から離れることができました。家賃補助のあり、資格を持つ人間を重宝してくれる会社を探しました。その会社に就職することで、経済的な不安もなく実家から離れることができました。
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情報収集
毒親関連の本を読み漁る
私が「毒親」と言うワードを知ったのは19歳の時です。それから母と祖母の同居が始まった20代前半で、毒親を題にした本が出てくるようになったため、それらの本を探して読み漁りました。自身との境遇が重なるところがあることに自身が間違っていないと安心でき、また親との絶縁、距離の置き方をそこで知ることができました。