
トイミッケ
上京して住まいがなくなったとき
東京、埼玉
できること
- 今夜の泊まる場所の支援
- 翌日に相談機関へ繋げるためのサポート
- 翌日以降の宿泊や生活保護の相談
できないこと
- 二度目の利用
- ただ泊まるだけが目的で公的な相談機関や民間の支援団体へつながる意思がない人の利用
NPO法人トイミッケは、「住む場所がなくなった」人たちが次の一歩を踏み出すための支援をしています。
活動内容
せかいビバーク
「住まいとお金がなくなった」人が、一泊して次の日支援につながるための、緊急的なサービス。

生活保護おじさん
生活保護や支援制度に関してショートでわかりやすく発信しています。

注意
「都心に来て、自分なりにやったけど詰んだ」という人は使って欲しいサービスです。しかし、そもそも「家を出るときは計画的に」して欲しいです。
インタビュー
若い人でも利用して大丈夫?
住まいがなくて、支援につながってくれる方なら大丈夫です。
上京で気をつけた方が良いことは?
今、家出して東京に来る人が増えていますね。無一文で東京にくることはお勧めはしません。正しい選択をとるにもお金は必要です。
また、お金をいくら持っていたとしても、知らない大都会に1人で暮らすこともヘビーです。その後の人生の方が長く続きますからね。
また、若いからといって仕事が見つかるわけではないんですよね。まともな仕事は面接など時間かかりますし。
ネットだと生活保護って取りやすそうに見える
ネットの情報は、間違ってるとはい言わないけど古い情報が多いです。特に、コロナのときは支援が特殊だったので、その情報が残っていることもあります。
貧困ビジネスもあると聞きます
まともな支援団体は、地方からやってくる人たちに対して絶対きてくださいとは言えないです。「地元で支援を受けられないか」一緒に考えます。東京に来ても支援できるか約束できないし、非対面だと全て聞きとれないですし。会って話しましょうが前提で、甘いことを言うのは貧困ビジネスが多いんじゃないでしょうか。
実家がある人の注意点
実家があるなら「帰れるなら帰った方がよくない?」となります。荷物は実家にありますとかはではなく、絶対に帰らない理由と覚悟が必要ですね。
最後にひとこと
あなたの人生なので、上京してやり直そうというのもあなたの自由ではあります。
できる限り、人生をやり直すためのお手伝いをします。しかし、僕らが全部支えられるわけではありません。
東京の何にこだわってるのか、好きなものがあるのか、やりたいことがあるのか、そこから逆算して自分の進路を決めて欲しいです。急がば回れということもあります。
どこかにやれることが残っていないでしょうか?心もお金も余裕がない場合は気をつけた方が良いです。若いとかもられやすいので。