
お正月ムードか、結婚・妊娠、おめでたい報告のオンパレード。 ふと思えば、生まれる前から自分は必要とされていなかった。 予定外にできた子で、父親も母親も、命が芽吹いたことを喜んでいなかった。 子ども時代に誕生日を特別に扱われた記憶もない。 産んだからにはと、責任は持って育ててくれたようで、衣食住に困ることは無かった。 私の話に興味を持ってもらったり、抱きしめてもらったり、、親は本来そういうことをしてくれるものだと気付いたのはいい大人になってからだ。 私はただ存在しているだけで、いなくても誰も困らない。 むしろ存在している方が迷惑なんじゃないかと。 自分の無価値感が消えなくて、生きていることそれ自体に常に疑問を抱えていて、生きていることが本当に辛い。