midoriko
#なんでも
母と絶縁して7年半。まだそんなもんかぁ。 電話もメールも、もう何年も前にすべてブロック。 でないと、毎日のようにべたついたメールが来るから。 いい加減わからないのかな。ここまで拒絶するってことは、それだけの理由があるってこと。 あなたの愛情はすごく身勝手なもの。自己愛の裏返しなんだってこと、まだわからないのかな。 私はあなたの自己愛を満足させるための存在じゃないよ。私は私なの。 子供の頃、都合のよい時は可愛がり、自分がイライラしている時は ものを投げつけてきたり掴みかかってきてプラスチックのハンガーが割れるまで叩いたり顔の皮をひねりあげたり、 学校に行く朝に体育着を洗濯機の水の中に投げ込んだり、後々までトラウマになるほどの暴言を吐きまくったり、 パパに止められても「この子はこれくらいしないとわからないんだ」だなんて、 今から思うと虐待以外のなにものでもない。 ええ、わかりません。洗濯物を片付けなかった程度の理由で「親をバカにしてるんだろ」だなんて殴ってくるような 親の愛情なんて私にはわかるはずもありません。 明日は遠足だというのに、二時間も三時間もギャンギャンわめき立てて自分のわめいてる言葉に自分で興奮して、 そこらにあるものを投げつけてきて、小学生の子供を寝不足にさせて泣きはらした顔で出かけさせる親のどこに愛情があるのかなんて私には今もわかりません。 私がストレスから難聴になったときは最初から最後まで知らん顔してたよね。 「ママ、音が聞こえないの」って言ったのに、「あ、そ」でおしまい。私の目も見なかった。 私が鬱で薬の副作用やら何やらでいつもベッドで寝てたら、 「いつまで寝てんのよ! あんたの年なら結婚して子供もいる人だっているってのに! 働かないでいつまでそうしてんのよ!」って怒鳴り散らしたよね。私の鬱がいちばんひどかった頃、成人した子供による親へのトラウマ返しの事件が多発していて、急に怖くなったのは明らか。寝首をかかれるとおもったんじゃない? ある日突然、ベッドに寝たきりの私をのこして、家を出て兄の家へ逃げて行ったわ。 あの時の白けた気持ちといったら! まさに目が点になったわ。 娘が自殺のことばかり考えていた状態の時に出ていくって、ある意味すごいな、って。 これが愛情のある母親だなんて言うなら笑える、と思った。 でも、母がパタンとドアを閉めて出て行った直後に、 急に白けて冷静になったおかげで自殺せずに済んだのはおかげさまと言えるかしら? 今度はそんな母が鬱になったとき、薬をオーバードーズして救急車で運ばれたって聞いてもう呆れたわ。 私がやったこと真似しただけよね。 ただでさえ思考がネガティブの極地になってる私を「いつまで寝てるんだ」と責め立てるので、 もう理解はしてもらえないし、この人理解するつもりすらないんだと絶望して、 母の前で睡眠薬をがぶ飲みした時なんて、 「何やってんのよ」ってこっちを見ようともせず言い放って背を向けただけ。 あの時も白けてしまった。本当にもういいや・・・無駄だわ・・・ってありったけの睡眠薬のんだけど、 今のは簡単には死ねないんだよね。ちゃんと目が覚めた。 自分のかすり傷はとんでもない大怪我で、娘のざっくり割れた傷はかすり傷・・・そういう人なのよね、あなたは。 可愛い可愛いといいながら、結局いちばん可愛いのは自分自身。娘のことなんて簡単に犠牲にできる。 だから、私も自分の人生を優先するためにあなたを捨てたの。 もうあなたは私の人生に関係ない人。 あなたの人生に「もう時間がないから」かどうか知らないけど、そんな言葉じゃ私はもうなんとも感じないのよ。 相続を餌に私と再びつながろうなんて、考えが幼稚。いまだにそういう考え方しかできないなんて情けない。 これが、こんな頭の悪いのが、こんな自分勝手なのが、私の母親だなんて。 あなたにもう時間がないのなら、私の若さももう後が知れてるのよね。 貴重な時間、あなたに入り込まれたくないの。 甘ったれるのもいい加減にしてほしい。 でも、このままでいくと、死んでも取り憑かれそうでうんざり。 私に対する身勝手な執着、しつこすぎてうんざりするだけ。