息
#なんでも
”マインドノート”をつけ始めたのと同時に、何年前に書いたかも忘れた、”心情フォルダ”っていう自分の率直な気持ちを書きなぐった紙を初めて読み返した。気持ちの消化のために、一部内容を掲示板に乗せて終わりにしたい。 「生きたいのなら、読み返すべからず」って表紙に書いてた。 「誰からも信用されなくなった。自分の大切な人に信用されなくなった。”自分”からも信用されなくなった。自信が消えた。自信がなくなった。自信がなくなった。自信がなくなった。”自分”に愛されなくなった。」 「自傷行為がしたくても人間らしい理性が働いた。死にたくて駅のホームの淵に立っても、屋上に行っても、足がすくんだ。誰からも褒められることはなくて、自分から寝ている親の手のひらを自分の頭につけた。でも次第に、何も感じなくなった。」 「私は所詮、もろい失敗作だ。この家族の生き恥である。頭も悪くて、強がってる割にはすぐ傷ついて心がボロボロになる。」 「才能のある人や有名人が亡くなってしまうニュースは後を絶たないのに、肝心の私が死ねていない。自分は、自分が一日でも長く生き続けて、家族のお金と時間を奪っていくほうが何よりもつらい。友人が愛しているのも、笑顔で偽り続けていた自分であって、”自分”でない存在だ。」 「死ぬ勇気がわいたら、とびこもう。人間らしい殻を抜けて、生き物としての最後をかざるのだ。自分が死ねる時まで周りのみんなには、少し、辛抱してもらわなくちゃならないようだ。あぁ、死んでお詫び申し上げたい。」 「生きる価値など、元からなかった。意味など、忘れてしまった。」
