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#なんでも
私は今回の人権集会を通して、人の名前や呼び方には、その人の気持ちや大切な思いがつまっているということを強く感じました。集会では、2年生と3年生の発表を聞き、人権について改めて深く考えることができました。 2年生と3年生の発表では、名前には一人一人ちがった由来や、家の人の願いがこめられているということが伝えられていました。それにもかかわらず、勝手にあだ名を付けたり、相手が呼んでほしくない名前で呼んでしまったりすることは、相手の心をきずつけてしまう行動なのだと思いました。今まで私は、そこまで深く考えずに友達を呼んでしまっていたことがあったので、はっとさせられました。 その話を聞いて、私は呼び捨てで呼ぶことについても考えるようになりました。仲がいいから大丈夫だと思っていても、呼ばれる側はいやな気持ちになっているかもしれません。相手の気持ちを確かめずに、自分の気持ちだけで呼び方を決めてしまうことはよくないのだと感じました。 もし自分が、呼ばれたくないあだ名や呼び捨てで名前を呼ばれ続けたらどう感じるだろうと想像してみました。きっと、だんだん悲しくなったり、いやな気持ちが心にたまっていったりして、学校に行くのがつらくなってしまうと思います。たった一つの呼び方でも、人の気持ちを大きく左右してしまうのだと分かりました。 また、集会のあとにグループで話し合ったことで、自分とはちがう考えを知ることができました。自分は気にならなくても、友達は気にしていることがあると分かり、人権は一人一人感じ方がちがうものだということを学びました。この話し合いを通して、相手の立場に立って考えることの大切さを改めて感じました。 今回の人権集会を通して、人権とは特別な場所や大きな出来事の中だけにあるものではなく、毎日の学校生活の中にあるものだと思いました。友達の名前を大切に呼ぶことや、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶことが、人権を守ることにつながっているのだと思います。 これからは、相手の気持ちを考えずに呼び捨てで呼んでしまうことがないように意識し、一人一人の名前を大切にしながら生活していきたいです。そして、みんなが安心して過ごせる、思いやりのある学校をつくっていけるように行動していきたいです。
