毒舌感想文
#なんでも
「なんでそんなに辛気臭いの?」って、お母さんはよく言うけど、 夫婦喧嘩が絶えない家の空気の中で、明るく振る舞えっていうのは、 まるで火の中で踊れって言われてるみたいなものですよね。 暗い?辛気臭い?そりゃそうでしょう。 あなたの人生劇場が毎日ガチでリアルなバトルロイヤルなんだから。 そんな中で笑顔を強要される方がよっぽど怖いです。 それに、お母さん。 「暗い」とか「辛気臭い」とか言いながら、 実はその言葉が一番、あなた自身の弱さを隠すための防壁になってるってこと、気づいてますか? 夫婦喧嘩の不協和音に怯えながら、 誰かに当たることで自分の不安をごまかす。 その繰り返しを“普通”とか“家族らしさ”って呼ぶんですかね? お母さんの言葉って、 ただの負のスパイラルに火を注ぐだけで、 「明るくしなさい」っていう命令だけが空回りしてる気がします。 でも、そうやって誰かを責めることで、 自分の心の居場所を守ろうと必死なんでしょうね。 だから私は、辛気臭くても暗くても、 静かにここにいるだけでいい。 あなたが作り出すその嵐の中で、ひとりだけが壊れないように。
