瀧夜無々
#なんでも
私の推しはとっても強いの。 赤いリボンに特徴的な型の 巫女服が印象的な子。 桜色の髪に水色の特徴的な服が素敵な子。 銀髪の三つ編みに藍色のメイド服が かっこいい子。 みんな大好きさ。 あの子達が憧れだった。 でも、推し活をすればするほど 現実の人たちは私から離れていく。 皆、私の好きが許せないみたい。 私はあんなふうになりたくないよ。 でも、弱くてすぐに周りに流される私は そんなことはできない。 次第に親にさえも気持ち悪がられるように なってどんどんどんどん自分が壊れていく のが分かる。 私の好きも、私の性格も、私の人格も 私の性別も、まるっと認めて受け入れて くれる人がいればいいのに。 ここにも同担さんがいてくれるみたい。 ちょっと嬉しいな。 負けられないよ、世間になんて。
