はるな
#学校
今日、体育あった。 陸上系。 100m走。 んで、ストップウォッチ係になって、でも人を間違えて、結局来てないと思って、計ってなかった…。 正直に言うしかない。 本人に言った。 「はぁあ!?」 そう言われるのも当たり前。 ごめんなさいごめんなさい。 そう言った。返事はなかった。 さいわい、もう一回あったからそこではちゃんと計れた。 次、自分の番。 二回目。 ゴール地点を間違えた。 笑われた。 自分もしかしたら、体育祭でしくじるかも。 しにたい。 その時むちゃくちゃそう思った。 半泣きになってしまってあせった。 っていうかほぼ泣いてるも同然だった。 その時しにたくてしかたがなくて、最後みんなで集まってあいさつする時から、一人で行動した。 このときばかりは一人だけにしてほしかったから。 だれも私のことなんて気にしてなかったし、友達さえ私抜きで楽しそうだったから、ちょうどよかった。 その休み時間は、ずっと一人で行動した。 しにたくてしにたくて、そのことばっかり考えた。 今もその子には、むちゃくちゃ申しわけないと思っている。 しにたいって気持ちは、次の授業受けた瞬間、だんだんなくなっていった。 前の塾の算数の先生にも言われたことがある。 ホント、あなたって根に持たないねって。 確かにいいことだと思う。 でもこういうとき、もし忘れたら? それはまずい。 …なんの話だこれ。 自分が嫌い。 こんなミスをしてしまう自分が、すごく嫌い。 やっぱり、しにたい。
