九尾の狐の守り神
#なんでも
2025年12月2日に見た夢の話。 私は今中学生なのに、小学6年生として小学校に通ってる。あるお宅にお邪魔してるところから始まって、その家には母親と父親、上から小6、小3、小1の、三姉妹の女の子たちが住んでるんだ。その姉妹は全員、何かミスをしてしまうと母と父に殴られてた。ミスといっても「宿題を忘れた」とか、「問題を1問間違えた」とかの、子供がよくやっちゃう小さなミス。んでそれを目の前で見てた私が注意すると、女の子たちは「これが普通」って言ってくるし、両親は「うちの方針に手を出すな部外者め」って言って私のことも殴ってきた。意識が遠くなった。「なんで居眠りしてんだー」って声で目が覚めたら小学校にいて、普通に授業を受けてたんだ。そのあとも授業受けた後。教室にいて、さあ帰ろうかって時にふと運動場を見ると、この学校に通ってる子たちの親御さん全員が集まってた。その中心にはあの三姉妹の両親がいたんだ。父親が「静かにしないと大変な目にあわすぞ」ってこっちに聞こえるくらいの大声でみんなに言ってるんだけど、親御さんたちは突然集められたうえに「大変な目にあわす」なんて言われたもんだから訳が分からずにざわざわするわけよ。全然静かにならなくて、うち含む学校の子たちも起こってることが気になって出てきちゃったわけだから、もっと静かにならなくなっちゃってさ。それで三姉妹の父親が、「そろそろか」とでもいう雰囲気で、三姉妹の母親の右手人差し指の指先に細い針を刺したわけ。当然血が出るじゃん?そしたら急に母親が倒れて、なぜか頭から血が出て、広がっていくわけよ。無限に。血が無限に出てて、怖いと思って周りを見渡すと、親御さんのみんなは真顔で全く動かなくなってるし、学校のみんなは運動場の惨事に気づいてないかのように歩いてるし、私は全く動かなくなってた。逃げたいのに。んで、血が少しでも体のどこか(身につけているものも含む)にかかったら、地震で建物が崩れ落ちるみたいに、かかった部分から体が崩れていくの。建物も同じ。なにもかも。次々人が崩れていくのに、みんな気づいてない。私だけが怯えてる。血が運動場全部を埋め尽くしたら、次はこっちに来た。まるで意思を持ってるかのように。結局、最後まで動けないまま私も崩れちゃった。そして、じわりじわりと広がったそれは、世界全体を、海さえも崩れさせて、地球も崩れちゃった。そんなお話。
