みあ
#なんでも
中学生になったばっかりの時に、階段を下りてたらいきなり見ず知らずの男の先輩(以降、A先輩と呼ぶ)から、「化け物」って笑いながら言われた。それに別の日の登校中、道路を歩いてたらA先輩が自転車で通りかかって、両手を使い、胸を隠すようなポーズで通り過ぎて行った。怖かった。目を見開いてこっちを見てた。怖かった。ものすごく怖かった。あと、その時私は眼鏡をかけてたんだけど、下校のルートにA先輩と取り巻き、総勢5人くらいがいて、私が来るや否や、「Miaはほんとにブサイク~♪眼鏡をかけてもブサイク~♪」と手拍子して笑いながら言ってきた。取り巻きも一緒になって爆笑してた。通り過ぎようとすると「お?帰るの?帰るの?wwwwwww」って、笑いをこらえながら言ってきた。走って逃げると、大爆笑してた。んで、学校に話して学校でA先輩との仲直りの時間はもらえて、仲直りできたんだけど、家に帰ったらママが、「学校から電話があったよ。男の子、支援級の子なんやって。支援級やけん、許してやりぃ」って言ってきた。正直、は?って思った。「支援級やけん、許してやりぃ」だぁ?じゃあ私も支援級やから、何しても許されるんか?違うやろ?な?」って思った。 どういう経緯で言われたか覚えてないけど、私の癇癪のせいでママとけんかして、ママから「もう、縁切るわ!」って怒鳴られたんだよね。小4の時だったかな、消えたいって思ったところをママに強く怒鳴られて止められたのも小4の頃。まあ当の本人はほとんど覚えてないようです。消えたいって思った時のことに関しては全く覚えていない模様。「そんなことあったっけ?まあ年を取ると忘れることもある、しゃーないしゃーない」の一点張りだったのでそれ以上は言うのやめました。 言いにくいことは絵を通して伝えるんだけど、みんな、返事は「ふーん、そっか」だけ。だからもう、人に悩みを話すのが怖くなった。精神科医の先生にも、自分の気持ちなんて話せない。ママは「話したら軽くなるよ」なんて言うけどさ、家族の前で、会う頻度が少ない大人の前で、包み隠さず話せるかっての。 障害を持って生まれてきてごめんなさい。空気読めない、癇癪起こす、不登校。欠陥だらけの、失敗作の私でごめんなさい。 日常で一番気を遣うのは、「家の中」だったら、ご飯の時かな。みんなで集まるから、機嫌を窺っちゃうというか。あと、私食べるのが少し遅い方なんよね。だからみんなが食べ終わって静かにスマホとかいじってて、私の咀嚼音だけが響いてるなんてこと頻繁にあるの。だから、咀嚼音を聞くのが不快じゃなかろうかって、音をたてないようにすごく気を遣うというか。 家にいるの疲れた でも寂しい 家族と会うことが怖い 自分の思ってることを自由に言えない 親の機嫌を窺うの疲れた 人肌恋しくても言いづらいし、同年代の子と一緒にいる方が落ち着くから甘えたいのに、甘え方が全く分からなくて、急に触れたりしてしまって、怖い思いをさせちゃったり、引かれてしまったりする。ほんとにごめんねって思う。 常に寂しいんだ。その時に甘えたいって思うのに、私自身、甘え方が分からないせいで、甘えたいって感情を恋愛感情と勘違いして、相手は私を受け入れてくれるはずって言う、独りよがりな考えをしてしまって、行き過ぎた行動を取っちゃって、相手に離れてほしくなくて、相手が他の人と話すだけで嫉妬して、束縛に近いことをしてしまって、嫌な思い、怖い思いをさせてしまったことが2回もあるの。 手をつないでほしい 寄りかかりたい 一緒に寝てほしい 言葉で優しくしてほしい 抱きしめてほしい 頭を優しく撫でてほしい 悩みを聞いてほしい そばにいてほしい
