にっくるねーむ
#なんでも
いつも夏休みの後が苦手だった気がする。自分の家が家庭内不破で別居で、兄弟の両方とも引きこもりだから、夏休みとか長期の休みの後の会話に正直に言うと、とても気を使う。 クラスメイトは、家族で旅行に行った、おばあちゃんの家に家族みんなで帰省した、とかそういう話が聞こえてくる時、合間に笑うしかなくて、どうだったの?って自分が聞かれないようにするために、会話にとても気を使ってた。 それに、クラスメイトや友達のそういう話を聞いていると、なんか自分がどうしようもない気持ちになってくる。 惨めなような羨ましいような寂しいような変なモヤモヤがふえていく感じがしてた。 どうして、どうして、なんで、なんで、って。 そういう周りの人たちとの違いを見るたび、自分の家の歪さ?みたいなものを再認識するような部分もあって、マジで、好きじゃなかった。 絶対に目の前のクラスメイトや友達たちに言えないけど、誰かに聞いて欲しくて。 自分が周りの話を聞いて比べてるのが悪いのかもしれないけど、やっぱりこのモヤモヤが溜まる。 現実では言えないけど、「夏休みにどう過ごした?」は自分にとって結構しんどくて疲れる話題。 こんな話聞きたくねーー
