奈美
#LGBTQ+
私はLGBTQ+の、クエスチョニング。体は女、心は男女両方。体で分けられるこの世界は、宇宙から来たような私の視点だと学ぶことがある。あと、私の「考え方も」少数派。宇宙から来たような私の経験をまとめた。 幼稚園 ・昼寝の時間。昼寝が嫌いな私は、ずっと布団の中でねたふりをして寝返りの真似をしていた。何故って、他の寝れなかった人は全員、鬼の形相の先生に怒られていたからだ。地球の世の中は嘘、偽りと不満、自己を良くみせようとすることから成り立っていることが学べた。 小学校 ・この地球には「性」というものがあった。体の特徴から、生まれた時に判断されるらしい。その分類の「男」と呼ばれる者は同じ「男」と呼ばれる者と大体一緒にいる。その分類の、「女」と呼ばれる者は同じ「女」と呼ばれるものと大体一緒にいる。これはこの地球という惑星の傾向なのだろうか。興味深くなってきた。地球の世の中は分類と同担歓迎によって成り立っていることが分かった。 ・その分類の「男」と「女」は、互いに惹かれるという。それを、「恋」と言うそうだ。だが、私は誰にもなんにも感じない。時にできる気になる人は、男女どちらにもいるし、それは架空の2次元アニメキャラ。多数の考え方が分からない。しかも、高学年になってくると、その関係がより詳細になってくる。だが、今観察している所、大半の人が恋をしているように見える。「好きな人いないよ!」と言っている人でも、ある特定の異性が目の前に出ると、目をそらしたがるのだ。気になっているのなら、しっかりと言えばすぐに面倒な所は終わるのに。地球の世の中は分類に偏った考え方、つまりは偏見と自己主張をしないことで面倒になっていることが分かった。 ・分類に気を取られて、「男」は「女」に、「女」は「男」に、悪い口を叩くことがあることが分かった。「友達」という人も、気づけば噂や悪口。地球の世の中は分類で良心をなくしていることが分かった。 ・最近、地球の生き方が分かるようになった。普通の人だ、と嘘をついて生きている。あと、私の体は女と呼ばれる分類。だから、味方を作るためにも、友達を増やしたほうが良い。だから自分の中身も女だ、と嘘をついて生きている。地球の世の中は、ありふれた慣例にみせる虚言と味方をつくるためも仮の笑顔、虚言で満ち溢れていることが分かった。 ・地球に染まる前の私は、嘘を吐かない、正直だと言われる事があった。いや、今も言われているが、それは私がそもそもの自分の本質に嘘を吐いているからである。私は最近会った人には(聞かれたら)女だと伝えている。それを鵜呑みにし聞いている側が悪いのだ。私の本質はもう、男女両方よりも、嘘吐きという本質の方が大きくなってきている。最初の私は、私を守るために、私を削ったのだ。地球の世の中は、本質の偽りや自己の偽造、自己を守るために自己の本質を削って――結果的に自己を傷つけるのだ。
