て
#家族
大人になったけど学生の頃の自分がいつまでも傷を引きずってしまうので言語化してみる。 中学2年生まで勉強なんてキライで必要最低限するだけだった。高校受験で進路なんてないから、着たい制服だけで高校を決めた。でも偏差値が足らないから無理だと言われて悔しくて中学3年生の夏から勉強を頑張った。頑張ったけど、前期で受かったので勉強自体はそこまで必要ではなかった。でも、自分の中で勉強することは悪くない、楽しいとも思えるようになった。中学1年生の頃に、母親に勉強しろ。と側で怒られ、泣きながら勉強してたのが変わるものだと思った。高校生になってからも、せっかくだからと勉強を頑張った。テストでは成績上位に入れるようになってた。(そもそも進学校ではないのもある)テスト期間には何時間も勉強するようになってた。ちょうど同じ時期に12個歳の離れたいとこが隣の祖父母宅によく遊びにくる(実際は預けられる)ようになっていた。そうすると、どうしても自宅に遊びに来てしまい、静かにするのだって難しいから、勉強に集中できなかった。勝手に部屋に入ってくることもしばしば。勉強してるから、相手はしない。少し受け答えするだけで、基本的に部屋に籠もってた。正直になぜ、勉強を頑張っているのに母親は快くいとこを家に招き入れてしまうのか疑問でしかなかった。ストレスだった。別にいとこが嫌いな訳ではなかったのに、だんだん嫌いにだってなってくる。 当時、母親から何も言われなかった。テスト結果が良ければ頑張ったと褒めてもらえた。でも、成人してから祖母に聞いた話。なんで、あの子は意地悪なんだろう。なんでいとこの相手をしないのだろう。と母が愚痴をこぼしていたらしい。ショックだった。もちろんテストは自分のために頑張っていたけど、母に褒められるのだって嬉しいから頑張ってた。でも、母はそんな風に私のことを思っていた。 また、弟が社会人になって家にお金を入れるのも、私が社会人になった時と比べて金額差があった。そういうものなのだろうか、同じ社会人ではないのだろうか。弟というのはやはり優遇されるものなのか。基本的に優しい母だが、大人になってから母に所々に影が見え始めた。私も大人になったからなのか…。
