
親にバレずにメンクリに行けるのか
結論「ほぼ無理」ではあるのですが、まだマシにできる方法をまとめます。
なぜバレるか
未成年の場合、親から保険証をもらっていたり、親が保険料を払っていたりすると思います。「どこの医療機関を受診したのか」「医療費」などは「医療通知書」で親に通知されるので、その段階でバレてしまいます。
逆に、就職して自分の保険証で自分で保険料を払っているなら、親にバレることはないでしょう。
一人に近いかたちにする
先生によっては、親には部屋を出てもらい、子どもだけから話を聞く時間をつくるところもあります。
先に電話をして「先生と一対一で話したくて、親に席を外してもらう時間を作ることはできますか?」と聞いてみて、それができるメンタルクリニックに行くのも良いでしょう。
内科などから行く
親世代は精神疾患に対する偏見があります。しかし、「病院の先生から言われたら、行かせてみる」ということもあります。
頭痛、寝れない、起きれない、お腹が痛い、生理が止まる‥「身体症状」があれば、それをまずはみてもらいに行くと良いでしょう。
察しの良い先生だったら初回から精神科や心療内科を紹介してくれるかもしれませんし、何回か通ううちに「これは心から来てるかもしれない」という判断をしてくれるかもしれません。
内科、消化器内科、産婦人科などであれば親も連れて行ってくれる場合は、一定の望みはあると思います。
先生が察してくれない場合は、「心の病気かもしれないので、一応精神科にも行ってみたい。紹介状を書いてほしい」ということを、言える時に言うと良いと思います。
専門家がいるところに行く
以下の場所には、心の専門家がいることがあります。診断書をもらったり薬がもらえるわけではないですが、無料で親にバレずに相談できることが多いです(虐待・自傷・自殺などの話をださなければ)。
住んでいる場所で調べてみてください。
- スクールカウンセラー
- 保健所
- 精神保健福祉センター
- ユースクリニック
医療ネグレクトということも
明らかに病気なのに、親に話しても病院に連れて行かないのは「医療ネグレクト」という虐待です。
まずは、上にも書いたスクールカウンセラーや保健所に行って、「親が病院に連れて行ってくれない」ということを伝えると良いです。
心の病気でなくて甘えだったらどうしよう
専門家に見てもらったのに病気ではなかったら、「今までしんどいと思っていたのは、自分の甘えだったのではないか」と思う人もいるかもしれませんが、そこは気にしなくていいです。
未成年に対しては、「あえて診断名をつけない」という方針の先生も少なくないです。診断名をつけることで、かえって悪化する場合もあるためです。

診断名がついてないから、あなたのしんどさが否定されたということではないし、大事なのは今あるあなたの状態がより良い状態になることです。診断名があってもなくても、今の苦しみが否定されるわけではないし、それを変えていくことが必要ということに変わりはないので、気にしすぎず。
薬が全てではない
心の病気は熱や風邪と違うので、薬を飲んだら即解決するわけではありません。
一般的には、「薬だけ」「話を聞くだけ」ではなく、以下のことを、その人の状況に合わせてバランスよくやっていくことが多いです。
- 薬
- カウンセリング
- 環境調整(家庭や学校の環境を調整する)
- 生活指導(睡眠、食事、生活リズムなど)
- 心理テスト
- 家族へのサポート
- 地域のサービスや支援団体の紹介
- 軽作業や運動
たまに「薬を出すことしかしない」病院もあり、賛否はありますが第3の家族としてはあまりおすすめできません。薬だけで治るなら、みんな苦労してないです。
お金の不安
まず、未成年は医療費が無料の地域も多いです。「{住んでいる場所} 医療費 子ども」で調べてみるとわかります。
大人の場合は、精神科はお金の補助「自立支援医療」があります。所得に合わせて、一定の金額以上は支払わなくていい仕組みです。通院している先生に聞いてみると良いでしょう。
精神疾患の方が使える経済的支援・サービス(子ども情報ステーション by ぷるすあるは)
初診で気をつけること
やっとメンタルクリニックに行けるという人は、以下のことを気をつけると良いです。
話すことをまとめる
診療時間はかなり短いです。5分で終わることもあります。
話したい内容を、2分程度でまとめていくと良いでしょう。gedokunに投稿しているなら、今までの投稿をChatGPTなどにはって、以下のような質問をするとまとまるかもしれません。
- これらは私の今までの悩みごとのメモです。これから始めて精神科に行きます。私の「今までのできごと」と「今の悩み事」を2分で話せる文章を作ってください。
加えて、以下のこともあれば言いましょう。
- 身体症状(寝れない、お腹が痛い、など)
- 希望すること(診断をしてほしい、自分を責めることをやめたい、など)
先生の合う合わないはある
「ガチャは当たればラッキーで」はメンタルクリニックの先生にもいえます。

先生やあなたが悪いというわけではなく、人間なので合う合わないはあります。治療方針もそれぞれです。
自分に合った先生に出会えると、楽になると思います。なかなかコストはかかりますが、あなたに合う人が見つかるまで、試してみるのはありだと思います。ネットの口コミや、知人の紹介もありでしょう。