タビ
#なんでも
~浜辺の足あと~ ある日 わたしは夢を見ました 浜辺を神と共に歩いている夢を 海の向こうの大空に わたしの今までの人生の光景が はっきりと映しだされ どの光景の前にも浜辺を歩いている 神とわたしの二組の足あとがありました 最後の光景まできたとき 振り返って見ると ところどころ 足あとがひとつしかないことに気がつきました そしてそれはいつもわたしが苦境に落ちて 悲しみに打ちひしがれている時でした わたしは神に尋ねました 「いつもわたしのそばにいて下さると約束されたのに どうしてわたしを見放されたのですか」 神は答えておっしゃいました 「わたしの大切ないとしい子よ わたしは決してあなたのそばを離れたことはない あなたが見たひとつの足あと それは 苦しみや悲しみに傷ついたあなたを そっと抱きあげ 歩いた 私の足あとなのだ」と わたしのとこにも来てくれるかな?
