
卒業後どうしようという人
「学生」ではなく、いきなり「社会人」または「無職」にならなくてはいけなくてどうしようという人に向けた情報をまとめます。
この辺りの支援・制度はややこしいので、役所・支援団体など頼れる専門家を見つけて1歩ずつひもといていったり、以下に書いてあるワードと自分の状況ををAIに入れて調べたりすると次の一手が見つかりやすいかもしれません。
大きな方向性
- 進学を続ける
- 就職する
- 福祉を使う
相談する
このページではいろんな選択肢を書いていますが、一人で決めるのも大変なので、いろんな人と話して決めていった方が良いと思います。
親・親族
頼れる親や親族がいるなら相談。進学や就職を助けてくれる場合もあります。
学校
頼れる担任や進路相談担当、キャリアセンターがあるなら相談。
支援者
過去に児童相談所、役所、支援団体などお世話になったところがあるなら、もう一度そこに連絡すると、あなたの事情もわかってもらえてて良いと思います。
支援団体
17歳以下なら「こども家庭センター」、18歳以上なら「拠点事業」があります。


相談の例
- 卒業後の進路が決まっていなくて、これからどうすれば良いか分かりません。何もせず家にいることに罪悪感があります。
- 就職の予定だったけど、やっぱり進学したいと思っています。でもお金はなくて、どうすれば良いか分かりません。
- 卒業後進学はしないことになって、どうしようと思っています。就職しようと思ってるんですけど、どうやって就活すればいいか分かりません。
- 自分には就職は向いてないと思うので、福祉につながりたいと思ってるのですが、どうしたらいいか分かりません。
進学を続ける
中卒でもいいのですが、高卒からの方が求人は多くなります。現段階で就職がむずかしそうな人は、進学を続けるというのも手です。
通信制や定時制
通信制高校や定時制高校だと、自分にあった時間や通い方があるかもしれません。年度の途中で入れるところも少なくありません。

奨学金や福祉
学費だけ足りないのであれば奨学金、または家計がそもそも苦しいのなら親やあなたが福祉を使うことで、学費の負担が減る場合もあります。この辺りの制度は複雑なので、役所や支援団体に相談することをおすすめします。
就職する
就職ができる状態で、自分も就職したいのであれば、若くして就職もありです。
1人でできそう
1人でなんとかなるという人は、よくある就活方法で探す。
- 地域の知り合いに、仕事を紹介してもらう。
- 興味のある企業の募集ページを探して申し込む。
- 就活サイトに登録して興味がある会社の面接に行く(マイナビやリクナビなど)
- いろんな企業が集まる合同説明会や興味のある企業の就活説明会に参加する
どうすればいいかわからない
サポステ(地域若者サポートステーション)やハロワ(ハローワーク)で仕事を紹介してもらう。就職活動のサポートもある。仕事のミスマッチが起こることもあるのは注意。サポステの方が数は少ないが若者向け。
民間サービスを使う
大変な状況の就職に強いところや、生活のサポートをしてくれるところがあります。
いろんな職業を探せるサイト
福祉を使う(障害系)
就職が人生の全てではありません。生活を整えてから、楽しみを見つけたり、就職を考えるのもありです。
障害年金
障害があるのであれば、20歳から障害年金をもらうことができます(精神疾患・発達障害を含む)。主治医に相談してみてください。
障害年金と、以下の支援を組み合わせて生活を整えていくこともできます。
就労移行支援
一般企業への就職を目指す障害などがある人のサポート。18歳以上、障害者手帳はなくてもOKなところもある。原則2年までで、所得によっては費用がかかる場合もある。
就労継続支援
障害などにより一般企業で働くことがむずかしい場合に、自分のペースに合わせて少しずつ働くことができる。社会との関わりがほしい場合に使われることも。
就労継続支援とは?A型B型の違いや対象者などを分かりやすく解説(LITALICOワークス)
障害者グループホーム
基本18歳以上、障害がある人が生活のサポートを受けながら共同生活をする施設。
募集が少ない場合、年齢差が合わない場合、しんどい人と生活することで自分もよりしんどくなる場合、共同生活が合わない場合、などすべての人にとって簡単にマッチする手段とは言いづらい。
福祉を使う(貧困系)
お金に困っている場合は、生活の立て直しからになるかと思います。
生活困窮者自立支援制度
就職支援・給付金・お金の管理の相談など。生活保護に至る前の人用の制度。制度としてはあるけど、役所の職員さんが知らなくて対応がうまくいかないときも。
生活保護
どうしようもなくなったときの最大のセーフティーネット。一回生活保護を使って生活を立て直すと言うのも手。
しのぐ方法
一時的にしのぐ方法はありますが、余力ができたら他の選択肢をすすめることをおすすめします。
こども食堂・炊き出し・食料品配布
「自分の住んでいる地域 こども食堂」などで調べると、生活が困窮した人向けの無料の食料品配布の情報が出てきます。名前は、「炊き出し」「食料品配布」「フードパントリー」など地域によって変わります。
メインはホームレスや子育て世帯だったとしても、全年齢を対象にしているところが多いです。自分よりも年齢が上の人が多いかもしれませんが、遠慮しなくて大丈夫です。
中古品を売る・スポットワーク
ハードオフ・メルカリ・ジモティーなどでいらなくなった服・本・推し活グッズを売ったり、タイミーなどの日払い・短時間労働(スポットワーク)をするのも一つの手ですが、重要なのは「その場しのぎに過ぎない」ということです。
収入は安定しませんし、アプリから強制退会されて収入がいきなりなくなるトラブルもあります。他の選択肢も進めることをおすすめします。
より詳細に使える支援を探す
これ以外にも、自分の状況によって使える支援がある場合があります。当てはまる悩みにチェックをつけると、使える支援や制度が見つかるサイトがあります。
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